コンパートメント症候群になる前の予防ケアで八王子のスポーツマッサージを

先日、 "コンパートメント症候群"と去年診断された患者様がいらっしゃいました。

膝下に違和感があり、去年のような痛みが出てほしくないとのことで予防で来院。

コンパートメント症候群とは

打撲、骨折、脱臼などが原因で筋肉組織の腫脹がおこり周囲の血管、神経などが圧迫され循環不全ため神経麻痺や壊死を起こすことがあるもの。

異常な痛み、腫脹、ピリピリするような感覚異常などがおこります。

膝下、肘下に多く起こりやすく

長距離ランナー

ラグビー

バスケットボール

などのスポーツ選手に多くみられます。

その方も長距離ランナーで、去年膝下の痛みと腫れが出て歩くことも出来ずもちろん走ることもできずの状態だったとのことでした。

ただ去年大きい怪我をしたということはなく、強い腫れと痛みがなかなか無くなることがなく病院で受診したところコンパートメント症候群と診断されたとのことでした。

なぜ怪我などをしていないのにコンパートメント症候群になったのか…

私はそこが疑問でした。

その方が来院されたのは今年の3月頃からで、去年まではセルフケアでメンテナンスをされていました。

距離、スピード、走る頻度が身体にはオーバーユースで平日は朝から夕方までお仕事をされていて、メンテナンスを追いつかず筋肉組織に損傷が起こっていたためそのような症状を患うことになってしまったのではないかと思います。

今では定期的にメンテナンスでこちらでスポーツマッサージ、オイルマッサージを時々挟みながらケアをされているので身体の状態も良くなっているとのことでした。

痛みが起きてからではなく、起きる前に予防として筋肉、筋膜の動きを出したり同じ痛みを繰り返さない為にケアをすることはとても大事なことです。

ただコンパートメント症候群を発症してしまった場合はすぐに病院に行ってください⚠︎

痛みが出る前の予防でのマッサージ、鍼などはとても効果的です^_^